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2012年08月22日

フクシマに

福島県南相馬市―。
言わずと知れた原発最前線のまちです。
その復興に取り組む現地のNPO関係者と話す機会がありました。

事故を起こした原発と隣り合う彼らの日常を聞きました。
いろんな人たちが入ってきて 人とまちが分断されている・・・
いろんな人たちの“好意”によって住民の自立が妨げられている・・・

新聞やテレビが伝える“事実”と、彼らが話す“事実”
そのふたつの大きな隔たりに驚きでした。

「南相馬をご自身の目で確かめてください」
最後にそう言って、何気ない世間話に話を戻しました。

遠く離れた九州に住む僕たちにできることなんなのでしょうか?

「義援金や支援物資も助かるが、寄り添ってもらうことが一番」
NPOの関係者はそんなことも言っていました。

わたしたちにできるのは、
フクシマに関心を持ち続けることではないのでしょうか。



写真は南相馬市の子どもたちと大野城市の子どもたちの交流会です

彼らにいつか本当の笑顔が戻ることを願って…

コバでした
  

Posted by CSFアナウンサーブログ at 18:28