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こんにちは
今回の担当は佐々木です

放送部のスタッフは、3カ月交代で筑紫野市にあるショールームに勤務しています

私は、つい最近まで担当していたので、
筑紫野市内で行われる催しの取材によく行っておりました

さまざまな取材の中で印象的だったのが、
手作業で繭から糸を引く「座繰(ざぐり)」の体験講座です!
筑紫野市歴史博物館の主催イベントでした

講座でどうやって糸を引いたかというと、、
熱湯で茹でた繭の繊維をほどいて、
手で優しく引っ張り、厚紙に巻き付けていきました

ちなみに、昔の生糸作りの工程はこんな感じ。
1本の生糸を作るのに、今では考えられないくらいの手間と時間がかかっていたんですよね。。
この講座は、現在歴史博物館で開催中の企画展「近代筑紫野のにぎわい展」にちなんで行われました

筑紫野の「鉄道・養蚕・温泉」をテーマに行われている展示なんです
明治から昭和初期にかけての筑紫野市では養蚕が盛んで、日本有数の製糸会社・山十組の製糸工場もあったんですよ
恥ずかしながら、企画展を見て初めて知りました!会場には、過酷な労働環境の中、製糸工場で働いていた女性たちの写真もありました。「昔の人達のそういう力があったからこそ、日本は経済発展してきた・・・」企画展担当者から説明を受け、勉強になることがたくさんありました!
企画展は、12月17日まで筑紫野市歴史博物館で開催中です!
座繰に使われていた道具なども展示されていますよ!ぜひ、行ってみてくださいね
Posted by CSFアナウンサーブログ at
17:27