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2016年03月11日

あの日から5年

3月11日。
きょうは東日本大震災から5年。
あの日を教訓にしようという防災訓練や、
震災犠牲者に祈りを捧げる追悼式が行われました。
私、木場は那珂川町の小学校の訓練を取材しました。



全校児童の7割が津波で亡くなった大川小学校の惨事。
1月、犠牲になった児童の父親の講演を聞く機会がありました。
90分の講演の中で父親が伝えたかったことはひとつだけ。
「震災を忘れないでほしい」
全国各地で講演活動を続けているその父親は、
震災への関心が薄れてきているのを実感しているそうです。

数年前に見かけた北朝鮮拉致被害者の家族による街頭活動を思い出しました。
「行動に移さずとも、この問題に目を向け続けてほしい」。
通行人に呼び掛け続けた彼女は、国民の関心が国を動かす力になると訴えていました。

復興にはまだまだ時間がかかるといわれています。
被災地に向けるわたちたちの関心が復興の後押しになります。
  

Posted by CSFアナウンサーブログ at 20:14