2016年03月18日
知っていましたか?
中途失聴者の女性が話してくれたのは、スーパーでの出来事でした。
レジの人が何を言っているのか理解できず、
「分かりません」というジェスチャーをしたら、露骨に嫌な顔をされたそうです。
「聞こえない、聞こえにくい」という障害は、外見からは分かりません。
ですから、周囲から理解されにくく、先の女性のように人知れず苦労することがあるようです。
そこで、このマークの登場です。
これは、耳の不自由な人たちが自分の耳が不自由であることを表す「耳マーク」。
また、そうした聴覚障害者を支援しますよと呼びかけるマークとしても使われています。
聴覚障害者を支援するボランティアの話では、
「耳マーク」は銀行や役所の窓口への設置は進んでいますが、
一般の認知度はまだまだです。
恥ずかしながら、私 木場もきょう初めて見ました。
みなさん、知っていましたか?
Posted by CSFアナウンサーブログ at 19:12