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2017年09月01日

漢字の美

漢字の美しさを知ってもらおうというデザインコンテストの優秀作品を集めた巡回展が太宰府天満宮の宝物殿で開かれています。

銀賞に選ばれた韓国の金繍辰(キム・スジン)さんの作品「温・字」




作品は、カードなんですけど、その中には、素敵なストーリーが込められているんです。

喧嘩してお互い連絡を取り合わないカップル・・・
しかし、心の奥ではお互い思いあっている

ある日、彼が彼女に1枚のカードを贈ります。
そのカードには「不念(あなたの事は、もう思っていない)」という別れのメッセージが

涙を流す彼女
しかし、握りしめたカードに手のぬくもりが伝わると
「不念」の横に立心偏が現れ「怀念(懐念・あなたのことを恋しく思う)」という言葉に変わった
そして、かすかにバラの香りが・・・

実は、立心偏の部分は、36度以上になると色が現れバラの香りが漂うという特殊なインクで書かれていたものだったのです。

なんとロマンティックな作品なんでしょうね

アイデアあふれる作品が展示されている
「漢字の美」世界青年デザインコンテスト日本巡回展は、3日まで太宰府天満宮の宝物殿で開かれています!
  

Posted by CSFアナウンサーブログ at 14:13