こんばんは
ママアナ美香です~
いよいよ10月に入りましたねぇ。
今日は中秋の名月の十五夜翌日ではありましたが、
月がとっても綺麗でした。
明るい月夜で月影ができる程だったんですよー
写真撮っておけばよかったな、、
秋の夜長ですからひとつ本をご紹介。
著:福岡伸一「動的平衡」(どうてきへいこう)
福岡伸一さんが朝日ニュースターで解説している番組を見て、
分かりやすい解説と的確なコメントに感動し
是非この方が書いた本を読んでみたくなりました。
タイトルだけ読むと「ん?」という感じ・・ですよね。
私も最初本屋さんで見つけた時はタイトルだけ見て
「これは難しくて無理かも。。」と
買うのを止めようかと思ったくらいです・・(笑)
ところが・・
分子生物学者が書いたとても読みやすい
「生命」に関する本でした!
帯に書かれた一行は
「生命とは絶え間ない流れの中にある動的なものである」
特に注目したのは第二章の
「汝とは「汝の食べた物」である」
・骨を調べれば食べ物がわかる
・コラーゲン添加食品の空虚
え?空虚??
コラーゲンってお肌にいいんじゃないの
女性が興味津津な内容かも知れません、、
ちなみに・・著書から要約抜粋すると・・
「コラーゲン」を取り込みやすいように・・と
低分子化したものをいくら食べたり飲んだり塗ったりしても
それらが必ず体内のコラーゲンの原料になってくれるわけではない。
皮膚がコラーゲンを作り出したいときは
皮膚の細胞が血液中のアミノ酸を取り込んで必要量を
合成するだけ・・だそうです。
要するにコラーゲン由来のアミノ酸は必ずしも
体内のコラーゲンの原料にはなりえないという事・・なんですねぇ、、
うーんではこれまで喜んで「わあ!コラーゲン入りだ」
と嬉々としていた私は何だったのだろう
健康幻想だった・・のですね。。