コラーゲンはプルプルお肌を作るのか?

CSFアナウンサーブログ

2012年10月01日 21:31

こんばんは
ママアナ美香です~
いよいよ10月に入りましたねぇ。

今日は中秋の名月の十五夜翌日ではありましたが、
月がとっても綺麗でした。

明るい月夜で月影ができる程だったんですよー
写真撮っておけばよかったな、、

秋の夜長ですからひとつ本をご紹介。


 著:福岡伸一「動的平衡」(どうてきへいこう)



    福岡伸一さんが朝日ニュースターで解説している番組を見て、
      
         分かりやすい解説と的確なコメントに感動し
   是非この方が書いた本を読んでみたくなりました。



タイトルだけ読むと「ん?」という感じ・・ですよね。

 

私も最初本屋さんで見つけた時はタイトルだけ見て
「これは難しくて無理かも。。」と
買うのを止めようかと思ったくらいです・・(笑)



ところが・・
分子生物学者が書いたとても読みやすい
「生命」に関する本でした!

帯に書かれた一行は


「生命とは絶え間ない流れの中にある動的なものである」



特に注目したのは第二章の
 

「汝とは「汝の食べた物」である」

・骨を調べれば食べ物がわかる

・コラーゲン添加食品の空虚

 え?空虚??
コラーゲンってお肌にいいんじゃないの

女性が興味津津な内容かも知れません、、



ちなみに・・著書から要約抜粋すると・・



「コラーゲン」を取り込みやすいように・・と

低分子化したものをいくら食べたり飲んだり塗ったりしても

それらが必ず体内のコラーゲンの原料になってくれるわけではない。




皮膚がコラーゲンを作り出したいときは
皮膚の細胞が血液中のアミノ酸を取り込んで必要量を

合成するだけ・・だそうです。



要するにコラーゲン由来のアミノ酸は必ずしも

体内のコラーゲンの原料にはなりえないという事・・なんですねぇ、、

うーんではこれまで喜んで「わあ!コラーゲン入りだ」

と嬉々としていた私は何だったのだろう

健康幻想だった・・のですね。。