伝える
太宰府天満宮の祭神
菅原道真公は
学問の神様として広く知られていますが、
書の名人としても称えられていることは
皆さんご存知でしょうか?
菅原道真公にあやかって、
天満宮では書道の腕を競う「揮毫大会」を
毎年実施しているんですよ。
今日は、その揮毫大会を取材してきました。
大会は、幼稚園児から中学生までを
対象に行われていて、
およそ1200人の
エントリーがあったそうです。
多い時で、なんと8000人が
参加していたこともある
この大会なんですが、
徐々に参加者数も減っているということでした
(揮毫大会の模様は8月1日号の
QテレTIMEでご覧下さい!)
私も小学生の頃習字を習っていたんですが、
辞めてからはずっと筆を握っていません。
最近では、仕事でパソコンを利用する
頻度が高いです
でも、やっぱり、大切な人に送る手紙などは
手書き派です
手書きの文字からは、
言葉以上の思いが
伝わると良く言います。
また、その人の性格や
その時の状況(慌てているとか)なども
なんとなく伝わってきますよね
余談ですが、世の中には、
人のクセ字の面白さに惹かれ、
その字を真似ることに熱中している方も
いらっしゃるそうです
「人に伝える」ことが
大切なこの仕事。
伝えるといっても色々ありますが、
常に色々な角度から伝え方を
研究していきたいと思います
今回の担当は木原でした。