右近正枝書作展
朝(あした)咲き 夕へは消(け)ぬる 月草の 消(け)ぬべき恋も 我れはするかも
朝に花を開いて夕方には、もうしぼんでしまうツユクサのように、
身も心もしぼんで消えてしますような恋を私はしている
万葉集の一句で、私の好きな歌のひとつです。
太宰府天満宮の宝物殿で、万葉集をテーマにした展示会が行われています。
先日、その取材に出かけてきました。
大分県出身の書家 右近 正枝さんが、およそ1年半かけて書写した「万葉集」が展示されています。
見どころは、万葉集、全20巻の「完写」
詳しくは、13日(水)夜7時からの2755(つなゴーゴー)で放送します。